道路使用許可申請に必要な書類と書き方

道路使用許可申請方法

 

さて、このページでは具体的に道路使用許可の申請について説明していきます。

基本的なところから、詳細までこのページで確認できるように網羅してあります。

なお、今回はお店の販売促進、集客を目的としたチラシ(ビラ)配り、ティッシュ配りのための道路使用許可(4号許可)に特化して説明してありますのでご了承ください。

 

 

許可申請の窓口

道路使用許可は、チラシ、ティッシュ配りを行いたい道路がある地域を管轄する警察署です。

おおよそどの警察署も1階の分かりやすい場所に「道路使用許可」という窓口を設けていますので、その窓口で申請をします。

 

なお、東京都の多摩地域における警察署の管轄表は以下のリンクからご覧ください。

警察署の管轄表(東京都多摩地区※島しょ除く)を見る

 

必要な書類とその書き方

道路使用許可に必要な書類はそんなに多くありませんが、それなりに決まり事があるので一つ一つ解説していきます。

 

道路使用許可申請書

最も重要にして必須の書類は、もちろんこの申請書です。

道路使用許可申請書とタイトルがつけられています。shinseisho

右の画像をクリックするとフォーマットがPDF形式でダウンロードできます。

 

さて、これから書き方を説明していきましょう。

当事務所が事務所の宣伝のためにポケットティッシュを作り、東京都の東大和市駅前付近の公道で配布するという例で、実際に書き方を見ていきましょう。

 

 

道路使用許可申請書 上部の書き方

申請書の冒頭部分の書き方です。

こちらの画像を参考にしてください。画像をクリック(タップ)すると少し拡大します。

道路使用許可申請書の書き方1

①には日付を入れますが、警察へは空欄で持っていって、実際に受理される時にその日の日付を入れれば問題ありません。

②には管轄の警察署を記入します。

今回の例では東京都の東大和警察署が管轄ですので東大和と書きます。

その前に「警視庁」と記載がありますが、これは日本全国で重複する名前の警察署もあるかもしれないということで、「警視庁の東大和警察だよ」ということを示すために書いてあります。

正直言って、書いても書かなくてもどっちでもいいですが、そんなに大変なことでもないので書いておきましょう。その方が、警察の方にも「なかなか分かってるじゃん」と思われるかもしれないですし。

③には申請者の住所氏名を記入します。

個人であれば単に住所や氏名ですが、会社などの法人は原則として法人本店所在地、法人名、代表者名を記入することになります。

今回は当事務所が自らの事務所宣伝ポケットティッシュを配るために道路使用許可を取るという前提ですので、上の参考図のように記載します。

屋号+代表+代表者氏名というところでしょうか。

なお、印鑑については個人申請の場合などは署名(実際に手書きすること)することで押印を省くことができます。
※追記…押印の省略ですが、本来、申請書にも「記名押印に代えて署名できる」と記載があるので手書きで署名した場合は押印省略できるはずですが、警察の担当者によっては署名しても押印を求められることがいくつか発生しています。よって、三文判でも押印した方が無難です。

 

道路使用許可申請書 中部の書き方

さて、申請書の記載内容としては、ここが最も肝要となる部分です。

番号順に見てみましょう。

道路使用許可申請書書き方2

④道路使用の目的

チラシ配りであれば「チラシ配布」、ポケットティッシュ配りであれば「ポケットティッシュ配布」とそのまま書きましょう。

⑤場所又は区間

デモ行進などで道路を歩いて回るときはその区間を書きますが、今回はティッシュ配りの話ですから「場所」を書きます。

チラシやティッシュ配りは歩きながらやってはいけませんのでおおよそその地点を書くことになります。

1回の申請で許可が出るのは原則1か所ですが、例えば道の「向こう側とこっち側」などお互い行き来がしやすく、見える範囲であれば2~3か所の申請が1回でできます。この場合、上の図のように「他2か所」などの記載を付け加えます。

※もちろん、公道を隔てて警察署の管轄が変わる場合は、いくら見える範囲であってもそのそれぞれの警察署に許可を申請する必要があります。

⑥期間

チラシやティッシュ配布について1回の申請でもらえる許可期間は15日間です。

従って、それを超えない範囲で記載します。時間については適当でよいですが、許可初日と最終日は申請した時間以外に配布してしまうと、厳密には違法となりますので気を付けましょう。

また、許可を申請してから許可が出るまで「平日の中二日」かかります。言い換えると、申請した日から配布ができるわけではないのです。

月曜日に申請したら火曜日、水曜日とおいて、木曜日に許可となります。従って、この「期間」の開始日に申請日を入れてしまうとおそらく訂正を求められますので注意してください。

⑦方法又は形態

ティッシュ配りの場合は、単純に「手渡しによる配布」と記載すれば結構です。

⑧添付書類

これもほとんどこのままになるはずです。地図や平面図についての詳細は後ほど説明します。

⑨現場責任者

今回の配布について、現場の責任者となる方を記載します。

必ずしも申請者と一致している必要はありません。実際に何かあったときに対応できる人を責任者とします。

 

許可申請書 下部について(警察署が記載します)

許可申請書の下部分は申請時にこちらで何か記入するのではなく、許可証となっており、許可になる際に警察署の方で必要事項を入れてくれます。逆に、自分で何か書いたらいけません

こんな感じになって返ってきます。

道路使用許可証

別紙許可条件とは、この許可証につけて渡してくれる書類に書いてある許可条件のことです。

交差点・横断歩道の側端から5メートル以上離れることや移動しながら配布等をしないことが許可の条件として列記されています。

許可申請書については以上です。

 

地図

必要書類の一つとして「地図」があります。

これは配布する場所をおおよそ把握するためのものです。

基本的にはグーグルマップなどの該当部分を印刷して使用することで実務上構わないとは思いますが厳密には著作権や規約の上で問題がありますので、当事務所の場合はきちんと地図の使用許諾を得てから提出しています。

ざっと以下のような感じでよいでしょう。

道路使用許可申請 地図

 

平面図

平面図とは、先ほどの地図よりももっと詳細に配布場所を示したものです。

当事務所では以下のように作成して提出しています。

道路使用許可申請 平面図

配布するスペースについて、おおよその距離も記載しておきます。

こうすることで警察署も安心して受理できることが見込まれるからです。

 

配布物

道路使用許可申請をする際は、配布するチラシやティッシュそのものも持って行った方がよいでしょう。

少なくとも、コピーは提出する必要があります。

従って、道路使用許可を申請する段階では配布する物そのものが確定している必要があります。

特に、キャバクラなどのチラシ、ティッシュの場合はかなり厳しくチラシ等の内容(文言、表現、写真や絵の有無など)を見られます。

現物がないのに申請、ということでは許可は下りません。注意しましょう。

 

道路使用許可申請書および添付書類は2部提出

これから道路使用許可申請書をはじめ、地図や平面図、配布物などの書類は、それぞれ2部ずつ用意し、警察署窓口で提出しなければなりません。

特に、道路使用許可申請書には印鑑を押すことがほとんどですが、印鑑を押して、それをコピーして2部用意することはできません。

必ず、2部とも生の印鑑を押す必要があります。(言い方が変ですが)

パソコン等で入力して印刷した場合は、申請書は2枚印刷して、印鑑も2部それぞれ押印しましょう。

手書きで申請書を書いた場合は、それをコピーした上で、印鑑も2部それぞれ押印という感じです。

内容はコピーでもいいですが、印鑑はそれぞれに押す。これを覚えておいてください。

 

許可申請手数料

許可申請手数料は1回の申請について2,100円です。(東京都の場合)

配布場所が2か所以上あっても、それぞれが近くにあり、お互い見える場所にある場合は1回で一度に申請が可能ですから2,100円で済みます。

但し、駅の南口と北口など、お互い容易に行き来できない場所の場合、申請書も南口用と北口用の2セットに分ける必要があり、この場合、手数料も2,100円×2回分=4,200円必要になります。

 

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